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銀行員は「中小企業=軽い女」だと思ってませんか?

顧問先のとある中小企業に銀行員が訪問してきた話。

 

銀行が取引企業に挨拶にくるタイミングって、企業側にとってなんであんなに間が悪いのだろうか。数年前まではノーアポで挨拶が当たり前だったんだけど、さすがにこれはいかんと思って何度か注意してようやくアポイントしてくるようになった。ノーアポで担当企業を回る銀行員たち・・・融資しているだから我々銀行様の都合に合わせなさいというスタンス。リスケでもしている企業ならともかく、正常に取引している企業に対してそれは横柄すぎないだろうか?普段どんな教育されているんだ?

 

もちろん、企業側の都合ばかりを押し出すつもりはない。銀行側も、1人あたり50社くらいの企業を担当しているらしいので、かなりタイトなスケジュールなんだということは想像がつく。ましてや、新しい支店長が赴任してきた際には、担当銀行員達もペース狂わされるんだろうな。

 

しかし、そんな銀行側の事情を考慮しても、銀行はまるで成長していない。しかたないので面会するんだけど、一方的な商品の紹介がほとんど。だから何?どうしたいんだ銀行は?もう少しうまく立ち回って欲しいものです。たまにメガバンも顔出してくるけど、ポンコツの多さに嫌気がさしてしまう。やっぱり地方に飛ばされた銀行員って訳ありなんだろうな。

 

本日紹介された商品は「確定拠出年金」。分かりやすい訪問動機だね。支店長横にいるから張り切っているよこの銀行員。でもトークがつまんない。もっとスマートにプレゼンできないのだろうか?不器用なの人だけに、今回の営業もひどかった。あまりにもひどいので、途中からイラついて支店長が口を挟むほど。しかし、この支店長の行動も考えもので、部下が途中まで説明していた内容をフォローもせず、最初から説明し始める。いやいやあんたもつまんないから(笑)そんなに上から話してるから社長さんが構えてしまったじゃねーか。空気よめないんだね。ハズレの支店長が赴任してきたことだけはよくわかった。このエリアはポンコツだらけだよ。左遷先なのか?

時系列でまとめると以下の通り。

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1.いきなり確定拠出年金のメリットを説明がはじまる

2.何かと退職後の不安をあおる

3.具体的な数値を使ってのシミュレーション

4.ようやくデメリットを説明

5.銀行が管理するので手数料が発生します

6.これやるとサラリーマンは節税できて人生は幸せ

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突っ込みどころ満載の営業トークですね。中小企業相手している銀行員ってどうしてこんなにもレベル低いんでしょうか。

 

私が何に対して不満だったのか?今回の銀行員の営業プロセスを分析してみます。

 

「1.いきなり確定拠出年金のメリットを説明がはじまる」

まず、確定拠出年金を説明せずにいきなりメリットから始める。前戯なしかい。0点。普段から社長が確定拠出年金についてあれこれと考えていると勘違いしているのでしょうか。非効率だけれども、一社一社丁寧に説明していかなければ、あなた達の巡回作業そのものが無駄になっているよ。契約ノルマあるんでしょ。銀行員と同じ目線で考えたら駄目ですよ。数打てば当たるんでしょうか?彼らの行動は、うる星やつら諸星あたるそのものだね。

 

「2.何かと退職後の不安をあおる」

中小零細の年収事情知らないのかな?銀行員の説明には、この会社が永続的に存在し、相当の賃金を支払っていることが前提となっている。従業員の平均年収、わざわざ決算申告書渡しているんだからもっと研究してみなさいよ。確定拠出年金やって良いと思われる従業員がこの会社にどれくらい存在するか分かるでしょうが。確定拠出年金ブームだと勘違いしているのか。大企業の価値観が知らず知らずのうちに銀行員達から発せられていることは精神衛生上よくない。中小企業は基本的には卑屈なんだから。社長を動かすインセンティブが弱すぎるね。

 

「3.具体的な数値を使ってのシミュレーション」

雑だなぁ。月額1万円拠出し続けると、なんと年額で2万前後の節税効果です(キリッだって。ググればすぐにできるような計算結果を説明するだけって馬鹿でもできるよそんなこと。将来貨幣価値が考慮されていないこともリアリティないね。銀行は割引計算もできないのか?ところで元本保証しないプラン出してきてるじゃないか。

 

「4.ようやくデメリットを説明」

モゴモゴ小声で「60歳まで引き出せないんですけどね」ってそこ重要でしょうが。何十年後の話を淡々と話すあなた達って?今は資産運用の選択肢なら他にもあるんだよ。何も知らない社長とその下で働いている中小企業従業員だからといって確定拠出年金やらないやつは損みたいな考え押し付けるのはやめようよ。ダメダメ保険外交員の保険営業と同等のパフォーマンス。

 

「5.銀行が管理するので手数料が発生します」

年額で数千円かかるけど、月額なら数百円だって。人からお金もらおうとしているのにその説明は何なんだ。そのお金あったらスタバに行けるんだよ。馬鹿にするのもいい加減にしなさいよ。長期で考えると相当な金額じゃねーか。先に具体的なシミュレーションしてくれたけど、その費用含まれてなかっただろうが。なんでそれを最後言うんだ。「わたしたち銀行は(確実に回収できる)融資先が減ってきたので、安定した収益を出せなくなってしまいました。私たちが定年まで銀行で働くためにも、みなさんから少しずついただく確定拠出年金の手数料収入は貴重な収益源になるんです、どうか私たちが定年まで安心して銀行で働くためにもご協力お願いいたします。」と白状したら考えてやるんだけどね。

 

「6.これやるとサラリーマンは節税できて人生は幸せ」について

なんだそのサラリーマンバラ色人生ですといった飛躍ロジックは。あなた達が話している相手は社長、経営者でしょ。もう少し価値を共有するような姿勢をみせなければ何もはじまらないですよ。サラリーマンじゃなくサラリーパーソンって言えないことも気になる。

 

とにかく、一つ一つちゃんと考えれていない。こんなことしていたら資本主義の世界が終らない限りいつかは潰れるな。お花畑の銀行は喜楽なもんですね。

 

 

今回の銀行員の営業を振り返って

 

銀行は企業への融資で稼いだ利益を何だと思っているのでしょうか?訪問する際の膨大なコストを考えたことあるのでしょうか。我々を落としたいなら、口説き文句の100個くらい覚えてこなければ駄目ですよ。お茶すすりながら漫談すると、お金借りてくれる時代ではないですよ。

 

一方的に訪問してくる銀行員は、SEXしたさに女性に近づいてくるエテ公そのもの。ムードもなければ、前戯もない。すぐにヤレル軽い女とでも思っているのか?残念なことに、すぐヤラセてくれる企業がいるんだろうね。だから中小零細なんだよ。企業はもう少しプライド持ってほしい。