Macの無料セキュリティソフト-COMODO Antivirus(コモド)-を試す
これまで私のMacは無防備なものだった
これまで自分のMacで使った経験のある無料セキュリティソフトはAVGかAvast!くらいでした。
ただ最近はAvast!のアップグレードの広告が頻繁に出てくるので嫌気がさし、代替案を用意しないままアンインストールして何もセキュリティソフトを入れないまま今に至っていました。
今思えば、かなりリスキーな行動ですね。
まずは以下のサイトを参考に自分の好みのソフトを探しました。
無料ソフトという前提なら、2種類のセキュリティソフトを選びたい
私は、以下の2つのソフトを選びました。
(1)COMODO Antivirus(コモド)
(2)Bitdefender Virus Scanner (ビットディフェンダー)
Comodo Antivirus (コモド)は、検出率が公開されていないですが、広告は出ないし、スキャンのスピードが早い。やはりPCの世界において早いは正義ですね。
あと、怪しげなファイルを直接送って検査してもらう機能。まだ試していないですが、これってコモドとユーザーがwin-winになる仕組みではないでしょうか。将来有料化になるかもしれませんが当面は大丈夫でしょう。
デメリットは日本語対応していないことくらいでしょうか。いつも思うんですが、日本語が用意されていないというだけでこのような素晴らしいソフトを敬遠しがちな日本人は本当にもったいないです。(はい、私もその一人ですね)
もう一つ、Bitdefender Virus Scanner は、
常駐させないタイプです。だからPCが重くならない。普段はコモドで常駐監視しておいて、定期的にビットディフェンダーでウィルスチェックする、といったやり方を考えています。
(1)はこちらから入手できます。
(2)はAppストアから入手します。
実際にCOMODO Antivirus(コモド)をインストールしてさわってみた
COMODO Antivirus(コモド)からインストールしました。
まず公式HP、かっこいいです。
日本支店もあるので安心です。
1.ダウンロードしたファイルの中身はインストーラーとアンインストーラーでした。
2.COMODO Antivirus Installer.appをコントロールキーを押しながら開きます。
3.現時点(2018.1.12)では英語、ドイツ語、トルコ語のみです。迷わずEnglish(US)にします。
4.お決まりの規約です。ソフトウェアはあなたの手元にあってもあくまでも貸与ですよ、とか色々書いてますが、正直全部読めていない。前に進めるには、I acceptするしかない。
5.任意でemailを入力せよということですが、そのままNextでもOKです。
6.最終確認ですが、進める気満々なのでInstallを押します。
7.やっとインストールが始まります。
8.完了しました。
9.Macを再起動します。
インストールは以上です。
最初の操作
最初にコモドが起動したら、ウィルスデータベースをアップデートします。
アップデートが始まります。
アップデートが完了しました。
ようやくスキャンできる準備が整いました。Do it nowを押してスキャンします。
スキャンが始まります。どれだけ取れるか楽しみです。
スキャンが終わりました。「感染ファイルは隔離部屋にあります」とメッセージが。
問題の隔離されたファイルはAntivirusタブのQuarantined Itemsを押すと出てきました。
これはキモい。200くらい隔離されています。でも全部スパムメールに添付されたものだったので安心しました。
でも右のボタンの正確な意味がわかりません。直感で押すのは怖い。
ということで、ヘルプページを読んできました。
・ひとつひとつ選択して削除したい場合はDeleteボタン
・一気に削除したい場合はClearボタン
・元の場所に戻す場合は、Restoreボタン
・コモドに送ってまだ判明していないウィルスなどを調べてもらう場合はSubmitボタン
今回はClearで全部削除しました。